こんにちは。訪問鍼灸マッサージ アイリス治療院の小池です。
訪問鍼灸のお仕事をアイリスでさせていただくようになり、3月で2年が経ちました。
2年やってみて、いろいろ感じるものがありましたね~。
過去に治療院を構えていたこともありますが、現在のこの
訪問させていただいて治療を行う
というスタイルにこそ、
鍼灸治療の本質がある
そんな気がしてます。
ただ知ってるってだけと、体験するってことは、全然。まったく違うなと。
「鍼灸マッサージを必要としてるけど、治療院に通うことが無理」
という患者さんは、それはそれはもう大勢いて。
・部屋どころか、ベッドから出ることも出来ない
・歩けないどころか、寝返りさえままならない
当然だけど治療院には、このようなシリアスな身体状況の方はほぼ来ない。
頭で分かってても、実際目の当たりにすると、やっぱり衝撃を受けます。
だってねぇ・・・。
毎日の景色が、
白い天井だけ。または、壁だけ。
思うように動かない手足と体。
こわばって動かせない表情(かお)。
伝えたいけど言葉が出せず。
食べることが何より好きだったのに、お腹のチューブに流動食を流し込まれるだけの食事。
・・・・・・。
まあ、ホントは冷静さを失ってはダメなんですけど。
こりゃたまらんぜ・・・。
患者さんの置かれた状況にショックを受けて感情の波が大きくなることもありました。
「共感することが大事」とも言いますが、患者さんと一緒になってグラグラしてたら良い治療なんかできっこないんです・・・。
治療家はブレずに。しっかり冷静に適切な治療をしなきゃいけない。
そして治療技術はもちろん大事だし日々の研鑽なんてのはそれはもう当ったり前の事なんだけど、大切なのはそこじゃない
というのも、この2年で感じたことです。
患者さんの気持ちを感じ取る
気持ちを汲む
気持ちを理解しようとする
んーーーーーーー・・・・・。
何かどれもしっくり来ないな、当たり前過ぎて・・・。
でもまあ、そんなようなことです(笑)。
良い表現を思いついたら、また書きます(^^;)
患者さんから学ぶことは多い。っていうか、患者さんが自分を育ててくれている。そんな感覚です。
本当に、有り難うございます。
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