こんにちは。訪問鍼灸マッサージ、アイリス治療院の小池です。明けましておめでとうございます。本年もどうぞアイリス治療院を、よろしくお願い致します。

年末30日に更新されているはずが、うまく行かず公開されていませんで･･･。

すっかり世間はお正月なのですが、せっかく書いたので遅ればせながら公開させていただきます。

 

我が家の上の子(小４)のクラスでは、

「サンタいる派」

と、

「サンタいない派」

の二大派閥があるそうです。

 

娘：「サンタいるに決まってるじゃん。ねえお父さん！」

私：「う、ゲフンゲフンッ！あ、ああ、そうだな…。」

 

という会話が、今年のクリスマス・イブの夜に我が家でありました。

うちの子は「いる派」に属しています。ガッツリ信じてます。そのように仕向けたのも私たち親です…。

 

まあでも近い将来、

娘：「…ねえ、サンタ、ほんとにいるの…？」

と聞いて来るかも知れません。

 

以前どこかのブログにも書いたことありますが、そんな状況からのきれいな返しを聞いたので、再掲しておきます(笑)。

 

妻の知り合いが、子供に返した返答だそうです。

 

サンタの存在を信じたいんだけど、周りからの情報でサンタの存在に疑問を持ち始め、ついに親に対して禁断の質問をした瞬間。

 

こども：「ねえ、サンタって、ホントはいないんでしょ…？」

 

おとな：「（そうか、とうとう…。まあそろそろだとは思ってたよ。）…それはね。」

 

 

みたいな状況からの。

 

 

おとな：『（サンタさんって、いるんだろうか？）と疑った瞬間に、サンタさんとの絆は無くなって、サンタさんは見えなくなってしまうんだよ。残念だけど、もう、会えないんだ。』

 

『決して口に出して言ってはいけない魔法でね、口に出して言ってしまった瞬間に、サンタさんとの魔法は解けてしまうんだよ。』

 

 

…ファンタスティックッ！！！

 

何て美しい答えなんでしょう！！！

 

 

いきなり

 

「そうだよ、今までお母さん（またはお父さん）がプレゼント買ってきてこっそり置いてたんだよ」

 

というつまらない現実を突きつけて、心底信じてた存在を否定され心身ともに打ちのめされてしまうより、超「ソフトランディング」です。

 

 

子供の中に「ぼくの世界観が否定された、今までずっと嘘を吐かれていた…」というマイナス感情が生まれることは無く、

 

魔法が解けてしまった…。

 

とすることで。

 

現実とファンタジーの世界とをうまく繋ぎ、なだらかな連続階調に仕上げた

 

珠玉の返答ではないでしょうか。

 

聞いた瞬間、完璧な答えだと思ったんですが、大袈裟？(笑)

 

子供は、大人が思っているよりもずっとずっとファンタジー寄りの世界にいます。

子供には最後まできれいな夢を見させてあげたいので、聞かれたらこう答えようと思います(^^)

 

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