こんにちは！
訪問鍼灸マッサージ
アイリス治療院の高野です。

相変わらず暑い日が続いていますね！
皆さんは熱中症対策として、
どのような飲み物をストックされていますでしょうか？

スポーツ飲料（ポカリスエットなど）？
経口補水液（ＯＳー１など）？
あるいは麦茶でしょうか。

今回はそれぞれの飲み物の塩分量から
熱中症対策にどれだけ有用か調べてみました！

まず我々の身体の中の塩分濃度ですが、
0.9％と言われています。
なんか少ないような感じもしますが、
海の塩分濃度ですら3.5％と言われていますので、
こんなもんかとご理解いただければ幸いです。

それに対して
ポカリスエット　0.12％
ＯＳ－１　　　　0.3％
となっています。
意外と低いですね！
点滴で使う生理食塩水はもちろん0.9％です。

だったら生理食塩水を飲めば…と言うことになりますが、
ＯＳ－１ですら飲み辛いというご意見がある中、
その3倍の塩分濃度の生理食塩水を飲むのは
相当しんどいことだと想像できます。

更に熱中症で吐き気がある場合、
胃腸がかなり弱っている可能性が高いので、
たとえ急いでＯＳ－１を飲んだとしても、
体内で吸収してくれる可能性は限りなく低いでしょう。

ポカリスエットやＯＳ－１は
熱中症予防しては有用だと思いますが、
症状が悪化している時点になってしまえば、
あまり効果が無い可能性があります。
吐き気などがある場合は、
躊躇せず、救急へＴＥＬしてください。

ちなみに麦茶の塩分は0.03％です。
ＯＳ－１の10分の1です。
飲みやすい分、熱中症予防としても
あまり期待できないと思います。
どうぞご注意ください。

脳梗塞・パーキンソン病・脊柱管狭窄症など、どんな方に対しても対応して治療やリハビリなどを行っています。

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