はじめまして、鍼灸師の酒井です
11月も後半に入り朝晩と日中の寒暖差も激しく体調を崩しがちな時期でもありますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
この時期に入ってくると喉や鼻、皮膚が乾燥したり痒みを感じる方が多くなります。
東洋医学の観点から見ると秋は「燥」の季節となり、「燥邪」の影響を受けやすいからだと考えられています。
喉が乾燥すると風邪をひきやすくなってしまいます。加湿器や濡れたタオルを使い部屋が乾燥しないようにする、外出時にはマスクをするなど上手に対処していきましょう。
秋の食べ物では身体を潤す効果のある梨やぶどうがお勧めです。不足しがちなビタミン・ミネラル類が豊富に含まれているだけではなく潤いも補ってくれます。特に梨の皮は、喉や肺を潤して咳止めの生薬として用いられるほどです。
また、乾燥予防には身体を冷やさないことも大切です。冷たい飲み物の摂取を控えたり、野菜類を蒸したりスープにしたり温かくしていただきましょう。ただし、いくらバランスのよい食事でも食べ過ぎには注意してください。
忘年会にクリスマス、そしてお正月とイベントごとの多い冬を元気に楽しく過ごすためにも今から乾燥対策をして風邪を予防しましょう。
最後に、肺の働きの活性化に効くツボを紹介します。
「尺沢(しゃくたく)」
肘を曲げたときにできるシワの外側(親指側)にあるツボです。
咳が出るときやのどの痛みにも効果があります!
ぜひ試してください!!
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