訪問鍼灸マッサージ アイリス治療院の大上です。
梅雨の嫌な時期まっただ中ですね。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。東洋医学には「湿邪(しつじゃ)」という言葉があります。
体内に余計な水分(湿気)が溜まることにより、カラダに様々な悪影響がもたらされることを指します。
健康も不安定になりやすくなります。
雨ばかりだと誰もが気分が沈みがちになるものですね。実際に、心に関する医療施設や相談窓口も、一年のうち梅雨時がもっとも混み合うともいわれています。さらに高湿度でカビの発生する住居に住む人は、うつ病のリスクが高まるといった統計報告もあるくらいです。
予防で大切なことは、やはり「休む」こと!!
休む行為を先延ばしにしていると、心の病に陥りがちです。
「雨=嫌なもの」という発想を変えて、紫陽花が咲くお寺や苔がいきいきとした緑を発する枯山水のお寺、金沢や長崎といった「雨が似合う名所」などに出かけるのもおすすめですよ。
それでも、気分が沈んでどうしても出かける気になれない、という場合は、お部屋の中でカラダを動かすこと。料理や掃除といった家事でも良いですよね。特にお掃除は部屋を清潔に保てるので、健康に対して一石二鳥ですね。