訪問鍼灸マッサージ アイリス治療院の山口です。
私の父方の祖父G・Gについてお話させて下さい。
91歳のG・Gは認知症です。外出は車椅子、家の中では歩行器を使う状態なので独りにはしておけず、夜は父が祖父の家に寝泊りし、昼間は母が身支度や食事等の介護。休日は私達孫もサポートするという形でこれまで過ごしてきました。
今年1月、長く入院生活だった祖母が他界。その頃から「置いていかれた」「早くおばあちゃんに迎えにきて欲しい」がG・Gの口癖に。
よく熱も出すようになり、梅雨頃から入退院を繰り返すようになりました。
9月末の退院後からG・Gは食事もあまり採らず、寝てばかり、何度起こそうとしても「ほっといて!」「なんで起きなアカンねん」「なんで着替えなあかんねん」なんで、なんでの繰り返し。朝食を食べてもらうのに声かけ続けて一時間はかかる。
分かってはいても、介護する私達の口調も段々怒り口調に。
そんな日々が続き、両親のストレスはピークにきていました。
私は仕事でお世話になってるケアマネ様や看護師さんに相談し「恐らくは、老年鬱と認知症が進んではるのでは?ご両親が倒れる前に施設に預けはったら」と言われました。
その事を両親に伝えたところ、父は苦い顔をしました。
これまでもデイサービスやショートステイではお世話になってましたが、完全にお願いするというのは、父には厳しい選択のようです。
以前、祖母を特養でお願いした当時はまだ父は会社勤めで、その生活の中で祖母とG・Gの二人一緒に介護するには家族の負担が大きいということで、全介助である祖母を渋々お願いしたのですが、今回はG・G一人なので出来れば最後まで家で過ごさせてあげたいというのが父の考え。
けどこのままでは母も倒れてしまうかもしれず、10月末から老人保健施設にひとまずお願いすることになりました。その間はG・Gが寂しくないように、家族みんながマメに会いに行こうということになってます。
話が長くなってしまいすいません。
当院は訪問専門の治療院です。患者様のご家族様もきっと父のように少しでも家で過ごして欲しいという思いを持っていらっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。
痛みの緩和や拘縮を予防することで、患者様も住み慣れた自宅で安心して過ごせ、家族様もサポートがしやすくなる。
その方々の思いに応えられるように今日も当院の治療家はバイクで患者様の元へ走っています。
脳血管障害後遺症・脳梗塞・脳出血などで片マヒなどの痛みでお困りの方や
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