みなさんこんにちは。ガーデニング・家庭菜園男子(おっちゃん)の藤田です。
先週は、夏野菜の代名詞「キュウリの苗」と秋野菜の先取り「サツマイモのツル」を植えました。春野菜は時期遅れで失敗したので、今回はリベンジで頑張ります!!
本日は担当患者様のお話をします。
80代女性の方で「膝を曲げると膝裏に激痛が走る」という訴えで訪問治療が始まりました。
長年、整形外科に通われていたようですが、『膝の軟骨がすり減って手術をした方が良い状態ですよ』という説明を受けていたようです。
症状としては、膝が直角までしか曲がらず、しゃがみ込みができない、階段が登れないで悩んでおられました。
見させて頂くと、、、
確かに、膝関節はO脚で変形していました。
膝周囲の触診(膝の状態を触ってみる方法)をしたところ、膝裏に筋肉のコリを見つけました。そのコリを押さえると強い痛みが出現しました。
そして、コリを抑えながら膝を曲げて行くと一時的ではありますが曲がりやすくなりました。
このコリは筋肉の「トリガーポイント」と言われるものです。
筋肉の繊維が硬くなり、血の巡りが悪く(虚血)なっている状態と言えます。
膝を酷使し、膝が変形した事によって膝周囲の筋繊維が硬くなってしまっていると評価しました。
治療は、トリガーポイント(筋肉のコリ)に鍼灸術で血流改善を促し、柔軟体操と血流改善運動を行いました。治療3回目で本人様も曲がりやすさを感じて頂き、悪い場所(トリガーポイント)を自覚して頂けるようになりました。
治療開始時は曲がりが90度(直角)だったのが、現在は120度まで改善し、しゃがみ込みがしやすくなったと喜んで頂いています。
今は全く手術の事を考えておられません。
今回の患者様は、実際に膝関節の変形(軟骨のすり減り)がありましたが、痛みの主たる原因は「硬い筋肉」にありました。
レントゲンでは筋肉は映りません。MRIでは筋肉の硬さは分かりません。
アイリス治療院では「触る」事を大切にしています。
同じ様な症状でお悩みの方があられましたら、是非ご相談下さい。
脳梗塞・パーキンソン病・脊柱管狭窄症など、どんな方に対しても対応して治療やリハビリなどを行っています。
アイリス治療院は治療家にとってやり甲斐のある場所です!
気になることは何でもお気軽にお問い合わせ下さい!
東京、大阪合わせて12店舗展開中です!
(東京)八王子市・立川市・吉祥寺
(大阪)吹田市江坂・池田市・高槻市・西宮市・尼崎市・守口市・箕面市・堀江