アイリス治療院、鍼灸師の酒井です。今回は、梅雨時から夏にかけて流行する「夏風邪」について書きたいと思います。ちなみ、このブログを書いている隣で1歳3か月の愛息が高熱を出しながら夏風邪と戦っています。
【夏風邪とは】
医学的には「夏風邪」という言葉はなく、冬にかかる一般的な風邪に対して、夏にかかるものを「夏風邪」と呼んでいるようです。風邪はウイルスがのどや鼻の粘膜などから侵入してかかります。冬に流行するウイルスは寒冷・乾燥を好むのに対し、夏風邪のウイルスは高温多湿を好むので、梅雨時から夏にかけて活動性が増しこの時期に流行するのです。
症状としては、上気道炎の症状(のどの痛み、咳、発熱、頭痛、鼻水)と、下痢・腹痛などの胃腸症状があります。
【予防】
①外出先から帰ってきたらすぐ手洗いとうがいをする。
冬の風邪は咳やくしゃみによる飛沫感染が中心ですが、夏風邪の場合は経口感染が多くみられます。
②睡眠を十分に取る。
体力をつけ免疫力低下を防ぐために睡眠を十分にとることが重要です。
③適温適湿を心掛ける。
夏風邪のウイルスは湿気が高い環境で繁殖しやすいので湿気を取り除くことも大切です。エアコンの使用などで室内と室外の気温差・湿度差が大きいと自律神経(身体を調節する神経)が乱れ、体温調節が出来なくなり免疫力が低下して風邪をひきやすくなります。
【治療】
基本的に風邪のウイルスに対する薬というのはなく、できるだけ睡眠を取り体力や免疫力を高め、自然に治るのを待つというのが一般的です。喉や口の痛みを伴う時は、柔らく刺激のないものを中心に食べ、水分を補給するようにしましょう。
鍼灸・マッサージを受け免疫力を上げて未病治を!!
脳梗塞・パーキンソン病・脊柱管狭窄症など、どんな方に対しても対応して治療やリハビリなどを行っています。
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