リスクは我が内にもアリ

アイリス治療院の明神です。

風邪やインフルエンザのみならず、新型コロナウィルス(COVID-19)の新しい脅威が発表され、日本国内でも注意喚起される様になりました。
そんな対外的な対策も必要ですが、本日はヒートショック現象についてお話しさせて頂こうと思います。
大まかな説明としては、急激な寒暖差により血圧が急変し、脳卒中や心筋梗塞の危険性のある現象です。
高血圧や動脈硬化などの生活習慣病の危険性がある方や、ご高齢の方はこれらの血圧の変動に血管が耐えられず、脳や心臓に負担をかけてしまい、上記の疾病を引き起こしてしまいます。
暖冬とは言え朝晩は冷えますので、ご注意下さい。
特に浴室、脱衣所、トイレで起こりやすいです。
対策としては、浴槽の蓋を少し開けて置いたり、脱衣所やトイレにヒーターを置いたり、温水のウォシュレットなどを使用すると大幅にリスクを軽減出来ます。

電気代やガス、水道などの光熱費はかかりますが、もしもの事がある方が、よりお金が掛かってしまう上に、家事やお仕事にも影響してしまいます。
ウィルスの様な外からの対策も大事ですが、こういったご自身の中のリスク管理も大切です。

また、鍼灸の施術でも自律神経に影響し、これらの対策につながります。
冬ももう終盤です。頑張って乗り切りましょう‼︎