暑い夏に向けて

こんにちはアイリス治療院鍼灸師の二船です！
6月というのに暑い日が続き今年は遅い梅雨となりました。梅雨があけるとより暑い夏がやってきます。訪問時に患者様に暑くなってきたら水分と塩分をこまめにとることをお伝えしているのですが、何故かと言いますと夏場は「熱中症」の危険があるのともうひとつ危険があるのが「夏血栓」です。
メディアでも夏血栓が取り上げられていますので聞いたことのある方もおられると思いますが、熱中症と似たような症状｛めまい、吐き気、ふらつき｝が夏血栓にも出るのですが熱中症と違うのが、汗をかき体内の水分が低下することによって血液がどろどろになり血栓ができ脳の血管を詰まらせると脳梗塞と同じ症状になります。
脳梗塞と聞くと冬場に多いイメージですが夏場もお気をつけください！

脳梗塞の4大特徴
・片方の顔がゆがむ
・片側の手の力が入らない
・ろれつが回らない
・発症時刻がいつなのか・・・発症時刻から治療までの時間4時間30分が後遺症、命の危険のデッドラインだと言われています

「夏血栓」を予防したいですよね！
予防法は、熱中症と同様に水分補給です。寝る前・起床時・スポーツ中やその前後、入浴の前後など、発汗量を上回るように水分摂取しましょう。そして、青魚を積極的に食べましょう。青魚に含まれているEPAという成分は、血液をサラサラにしてくれます。また、カカオが70％以上含まれているチョコレートには、フラボノイドという成分が多く含まれており、血管に良いそうです。