こんにちは。訪問鍼灸マッサージ、 アイリス治療院の小池です。

 

日々バイク（正確にはスクーター）で患者様のもとに馳せ参じてるワケですが。

私はエンジン付き二輪車が大好物なので運転にストレスを感じることは滅多にありません。

 

加えて、運転中は「自分の感覚トレーニング」と思って運転してるので、けっこう楽しかったりもします。

 

運転中に自分を俯瞰して、前後左右のクルマ（四輪）の動きを把握する（つもりで運転しているだけなんですがｗ）　とか。

俯瞰して自分とその周囲の状況を捉える、言うならば「空間認識トレーニング」をしています。

 

周囲のクルマの次の動きを予測して、常に危険回避を心掛けるのは、バイク乗りの自然な習性ではあります。

 

でもこれが、非常に脳の活性化に役立ってるのだとか。

 

表題の通り、あの「ニンテンドーＤＳの脳トレ」を監修した川島隆太教授（加齢医学研究所）は、「二輪車と脳の活性化」という論文を世界に発してもいます。

 

考えてみれば、

・右手でアクセルとブレーキ

・左手でクラッチ操作

・右足でブレーキ

・左足でギアチェンジ

・回転数を合わせてシフトアップ＆ダウン

・タイヤのグリップを効かせながらのコーナリング

等々。

 

これだけたくさんの作業を同時進行で行い、体と連動させて行ってるわけですから、そりゃもう脳と体を万遍なく使わないと不可能なワケです。

 

実際にバイク運転中の脳の活動を画像で見ると、全体がほぼ真っ赤に染まっているそうです。

 

と。

 

いくらバイクの運転が体に良いと説いても、正当性を主張しても、

 

「危ないからなるべく乗らないで」

 

と家族からは言われてしまう、悲しい乗り物でもあります(笑)。

 

私：「オレの認知症予防に、バイク買ってもいい？」

妻：「…………。」

 

まあ、ダメでしょうね分かってます(笑)。

 

 

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