こんにちは、皆様の笑顔を求めて訪問いたします。アイリス治療院鍼灸師の武島です。

本日は古代中国の東洋医学の名医、扁鵲(へんじゃく)の話をしたいと思います。

扁鵲には名前はあまり知られてはいませんが2人の兄がおり、その2人も名医でした。ある時扁鵲は王様に呼ばれて

「兄弟の中で一番の名医は誰か？」

という質問をされます。
そして扁鵲は

「１番は上の兄、２番は真ん中の兄、３番が私です。」

「１番上の兄は顔色だけでこれから病気になる人がわかったので病気になる前に対処できたのです。２番めの兄は病気が軽微の時にすぐに治療していました。私は病気で苦しんでいる人を治療していました。」

と答えたのです。
扁鵲は名医として名を馳せていましたが2人の兄が有名でなかったのはそもそも兄のいるところに病人がいなかったのです。

というお話でした。

東洋医学では「未病治」というものがあります。病気になる前に治すという意味です。健康を保つためには病気になる前に予防することが大切ですね。

脳梗塞・パーキンソン病・脊柱管狭窄症など、どんな方に対しても対応して治療やリハビリなどを行っています。

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